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見どころ

 

このモノオペラ「ガラシャ」は世界⽂化遺産の京都上賀茂神社橋殿にて世界初演、⽇本国内公演のみならずヨーロッパ・南⽶等世界中での公演を予定している国際共同制作プロジェクトです。 ⽇本側からみた「⽇本」のみならず、国際的な観点から⾒た美しさ、歴史、精神性をより魅⼒的に伝えやすいものを制作し、⾳楽を通して効果的に「⽇本の美」を世界に伝えることを⽬的とした芸術作品を⽬指す。また、【SDGs x 芸術】を目指した初のモノオペラとなる。​​​​

⾐裳

丹後ちりめん織元のご協⼒により、明智家の紋である桔梗が織り込まれた最⾼級の丹後ちりめんでうち掛け、掛下を仕⽴てて頂き、⾝に着ける扇⼦や⼩物は ガラシャゆかりの地である丹後・味⼟野の植物から専⾨の職⼈によって特別制作されている。

美術

京都を代表する藍染師の⼀⼈である福本潮⼦⽒の協⼒により、⼗字架の⼊った帳を舞台美術として使⽤。⼀⾊の濃淡のみで表現された美の世界を吊るすことにより、このモノオペラ「ガラシャ」の精神性を表現している。

観世流シテ⽅、京観世五軒家のうち唯⼀残る林家⼗四代当主林宗⼀郎⽒により、舞台上で の所作や表現⽅法を能を交えて表現をする。⽇本の伝統芸能であるお能とヨーロッパのクラシックオペラは相反するようで本質は同じであると感じたため、林⽒に舞台所作指導を願い出たところ、今回実現できることとなった。

 

SDGs

藍染の帳のみを舞台セットに使うことにより、世界中の例え劇場や整った施設がないような場所ででも演奏ができるよう、国連が掲げる持続可能な開発⽬標の推進にも寄与。

会場を限定せず最⼩限で環境にやさしい日本古来のエシカルな素材のみを舞台美術に⽤いることで無駄を省き、また⼤掛かりな装置を必要としないミニマルな舞台により、様々な国での巡回公演や再演を可能にする。

カルテット

モノオペラ「ガラシャ」での演奏は歌手と俳優以外、ピアノ・チェロ・フルート・パーカッションでの演奏となる。

 

 

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